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2021.02.16【バイク排気量】①どの免許でどのバイクが乗れるの?

一言でバイク免許と言っても実は7種類もあります。

 

「一体私が乗りたいバイクは、どの免許を取ればいいんだ!!」そういった声をよく聞きます。

 

わからない場合は、乗りたいバイクの排気量を確認しましょう。

 

「排気量?なんだそれ?」

簡単に言うとエンジンが吸い込むことができる空気と燃料の量のことを示します。

 

排気量によって免許の種類が異なります。

 

 

免許種類 運転可能なバイクの総排気量
原付免許 50cc以下
小型限定普通二輪免許 125cc以下
AT小型限定普通二輪免許 125cc以下(クラッチ操作がないオートマチック限定)
普通二輪免許 400cc以下
AT限定普通二輪免許 400cc以下(クラッチ操作がないオートマチック限定)
大型二輪免許 400ccを超える
AT限定大型二輪免許 400ccを超える二輪車(クラッチ操作がないオートマチック限定)

お店でバイクを購入すると

自動車検査証(400ccを超える)、軽自動車届出済証(125~250cc未満)、標識交付証明書(50ccから125cc未満)などが必ずもらえ、排気量の記載がされています。

自分の取りたい免許や持っている免許で乗れるか確認しましょう!

お店の人に聞くのも一つの手です。

乗りたいバイクと持っているバイクの排気量が異なってしまうと無免許運転になってしまうことがありますので、注意してくださいね。

 

「排気量が違うと何が違うの?」

排気量が大きいとよりエンジンが大きくパワーがあります。

 

「じゃあ大は小を兼ねる。排気量の大きいバイクに乗ればいいんだ!!」

いえいえそんなことはありません。

 

大きいバイク、小さいバイクどちらもメリットデメリットがあります。比較してみましょう!

 

メリット デメリット
高排気量

大きいバイク

・振動が少ない

・加速がスムーズ

・エンジン音が静か

・長距離運転がラク

・車体が大きく、重い

・取り回しがしずらい

・燃費が悪い

・車体価格が高価

・維持費がかかる

低排気量

小さいバイク

・維持費が安い

・車体価格が低価

・車体が軽い

・取り回しがしやすい

・パワーが低く、加速が大変

・走れない道路がある

・二人乗りができないバイクがある

・車検がない場合、自己メンテナンス

※排気量によって異なります。上記表は一例です。

 

自分の生活スタイルや趣味に合わせて乗りたいバイクや必要な免許を考えるといいかもしれませんね!