免許ゼミ

運転免許証に記載をされている免許証の12桁の番号にはこんな秘密があるのはご存知でしたか？

 

・1～2桁目

初めて免許証の交付を受けた各都道府県の公安委員会の番号が記載されています。

静岡県で免許を取得した人は49～番号が始まっています。

「北海道」　　北海道10／函館11／旭川12／釧路13／北見14
「東北」　　　青森20／岩手21／宮城22／秋田23／山形24／福島25
「関東甲信越」東京30／茨城40／栃木41／群馬42／埼玉43／千葉44／神奈川45／新潟46／山梨47／長野48／静岡49
「北陸・中部」富山50／石川51／福井52／岐阜53／愛知54／三重55
「関西」　　　滋賀60／京都61／大阪62／兵庫63／奈良64／和歌山65
「中国」　　　鳥取70／島根71／岡山72／広島73／山口74
「四国」　　　徳島80／香川81／愛媛82／高知83
「九州・沖縄」福岡90／佐賀91／長崎92／熊本93／大分94／宮崎95／鹿児島96／沖縄97

・3~4桁目

これは初めて免許証の交付を受けた西暦の下2桁の数字となっています。

静岡で2019年に免許を取得された方は「4919」が最初の4桁ですね！

・5～10桁目

この6桁の数字は、各都道府県の公安委員会が独自に決めている免許証の番号です。

数字に意味があるのか、ないのか、その意味は公表されていませんが、巷ではいろんな都市伝説的な噂が流されています。

・11桁目

この数字はチェックディジット。なんだか難しいですが、入力ミスを検出するために設定された検証用の数字のことです。

クレジットカードなどにも使用されていて、複雑な計算式で算出をしているそうです。

・12桁目

最後の数字は紛失や盗難などによる再交付の回数です。

免許を取得したばかりの方は当然「0」となっていますが、交付を受けるたびに「1」「2」と増えていきます。

忘れ物が多い人の数字は「0」でないこともあるかもしれませんね。

 

免許の番号には実はこんな意味があったのです。

頑張って取得した運転免許証。皆さん大切にして下さいね！