自動車学校に入校をして第一関門になるのが、仮免許を取得するために実施をする修了検定です。
この修了検定に合格しないと仮免許が取得できず、路上教習を実施することができません。
いわゆる実技試験というものになります。
今回はこの修了検定について解説していきます!
【修了検定の目的】
修了検定は、法律に従った走行ができるか、また、安全で円滑な走行ができるかを判定するものです。
【実施方法】
決められたコースを、検定員の指示に従って走行します。
コース案内はしてくれるので、自分で道を覚える必要はありません。
【合格点】
100点満点中70点以上で合格
【修了検定の課題について】
修了検定では以下のような項目がしっかりとできているかを判定しています。
・上り坂での停止及び発進(坂道発進)
・指示速度による走行(指示された速度で走行し、減速等円滑に操作ができるか)
・狭路の通行(S字・クランク)
・発進、停止及び駐車の措置
などなど。
普段の教習で実施していることを修了検定でも同じように実施してもらいます。
【採点の範囲】
採点の範囲は乗車するときから下車するときまでの間、すべてについて行います。
気を抜けませんね!
検定は教習とは違い、指導員からの助言は一切ありません!
自分の判断で運転をすることになるため、緊張することもあるかもしれませんが、
落ち着いて運転をし、普段の実力が発揮できるように頑張ってください!