
【2026年9月1日施行】
生活道路における自動車の法定速度が、時速60km/hから30km/hへ引き下げられました。
テレビやインターネットのニュースなどで、この改正について見聞きした方もいらっしゃるかもしれません。しかし、「どの道路が対象になるの?」「速度標識がない道路ではどうすればいいの?」など、具体的な内容までは分からないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、生活道路の新しい速度ルールについて分かりやすくご紹介します。
この記事で分かること
- 改正の概要:生活道路の速度ルールがどう変わったのか
- どのような道路が30km/hになるのか
- 生活道路を運転するときの注意点
1. 制度改正の概要
※原動機付自転車は以前から法定速度が30km/hのため、速度に変更はありません。
2. どのような道路が30km/hになるの?
30km/hの対象となるのは、主に中央線や車両通行帯がない一般道路です。
一方、中央線や二車線以上の道路の法定速度は、原則として60km/hのままです。
また、最高速度を示す道路標識や道路標示がある場合は、表示されている速度に従います。対象となる道路の違いを、下の図で確認してみましょう。

3. 生活道路を運転するときの注意点
生活道路では、歩行者や自転車との距離が近く、見通しの悪い交差点や建物から人が出てくることもあります。
法定速度を守るだけではなく、周囲の状況に合わせて安全な速度で運転をすることが大切です。
30km/hは「出してよい速度の上限」
30km/hで走らなければならないという意味ではありません。
歩行者や自転車がいる場合、道幅が狭い場所などは、さらに速度を落として走行しましょう。
歩行者や自転車の飛び出しに注意
住宅や曲がり角、駐車車両の影から子供や自転車が出てくる可能性があります。
「出てくるかもしれない」と予測をしながら運転をしましょう。
見通しの悪い交差点では速度を落とす
信号のない交差点や、建物などで左右が見えにくい場所では、すぐに停止できる速度まで落とし、安全確認をして進みましょう。
速度標識や道路標示を確認する
同じように見える道路でも、場所によって最高速度が異なることがあります。
道路の形だけで判断せず、道路標識や道路標示を確認しましょう。
まとめ
生活道路では、速度を守ることに加えて、歩行者や自転車の動きを予測した運転が大切です。
新しいルールを正しく理解し、思いやりのある運転を心がけましょう!


